起業したい人が、最初にするべき初期設定の仕方

「起業したい!」
そう考え始めたら、何かせずにはいられないですよね。
でも何から始めればいいか分からず、ひたすらインターネットで『起業』という言葉を検索してしまうのではないでしょうか
オンライン起業、店舗スタートに限らず、自分を商品として売り出していくために、
最初にしなければならないことをご存知ですか?
一番最初の時点では、あなたは誰にも知られていません。
家族、友達、会社の同僚や上司、子供の親同士の集まり、地域のコミュニティ
おそらくはこれくらいの認知度なのではないかと思います
その状態から、自分の商品を全く知らない人に購入してもらうためには、
まず自分を知ってもらう必要があります
そのために必要なことは、商品を作ることでも、SNSに自分をアップすることでもありません。
まずは『自己設定』から始めましょう。
自己設定??
聴き慣れない言葉かもしれません。
ビジネス風にいうと、【ブランディング】ともいいます。
実は、あなたが意識しているにせよ、していないにせよ、
世の中の全てのものには、ブランディングというものが存在しています。
例えば
IKEAのコンセプトは、いくだけで楽しめるアミューズメントパークのような家具販売店。
ターゲットとする顧客像は小さいお子さんがいるファミリー世代のため、お子さんを預かれる無料プレイルームを設置することで他店との差別化を図っています。
このように、これからあなたがしなければいけないのは、
あなたを最初に見た人がどう感じるか、
一番最初の印象=ファーストブランディング、をどう設定するかです。
この印象次第で、あなたの商品の売り方や広め方、販売方法が変わってきます。
ポイントは、
「あなたがなぜその商品を売ることができるのか」
あなたの商品が、ハンドメイド作品や飲食店だったら、まだ構いません。
もし、コーチ・コンサル系やスピリチュアルといった無形商品だった場合、
世の中のイメージはいいものではありません。
一般的なイメージを捉えることは大事で、
人が持つ印象を意識することを忘れてはいけないんです。
また、この印象というのは、
新聞やTVなどのメディアによって印象操作されているのが、今の日本です。
自分の売りたい商品のイメージが、一般的にあまりよくないものだった場合、
自分の見せ方=ブランディングを工夫する必要があります
見せ方やブランディングと言われてもよく分からない・・・
そんな時は、
自分は『〇〇の人』と言い切れるか、考えてみましょう!
例えば、メンタリストのDaigoさん。
ニコニコ動画やオンラインサロンなど、他の収入源があっても、メンタリストというイメージが先行していますよね。
これを設定しているかしていないかで、
起業が成功するかしないかに大きく差がでます。
是非、初期設定をお忘れなく!