副業の定義

私は「副業」を始めて自分の働き方や生き方について真剣に考えるようになり、人生が変わりました。

そのため、「副業」を多くの人に知ってもらい、今一度自分の仕事や働き方について考えてもらうための活動をしています。

2018年に日本政府が働き方改革として、副業解禁の流れをおしだし、「副業元年」と言う言葉がトレンド入り。
2019年にはTVやニュース、ネットメディアなどで、副業、フリーランスという言葉をよく見るようになりましたね。

2020年には新型コロナウイルス感染症 の拡大による営業や外出の自粛で売上が下がる企業が続出したことから、仕事が減少し、その時間を副業にあてようとする人が一気に増加しました。

これだけ話題になっている言葉にもかかわらず、

副業という言葉、実は明確な定義がありません。

そのため、人によって解釈が異なり、
話がすれ違うことも、副業相談を受けているとよくあります。

広く定義をするならば、三省堂大辞林によると、
副業とは「本業以外に行う仕事」とされています。

本業とは、働いている方の主な収入源となっている仕事のことです。

本業以外に行う仕事の種類は特に決まっていないため、

労働のアルバイトから、クラウドソーシング、株式投資、内職といった幅広い仕事が話題になるのです。

また、本業以外の副収入を得るための仕事として、「副業」以外に「複業」「兼業」といった言葉もあります。

こちらも「副業」同様、明確な定義はありませんから、

使う人のさじ加減で言い方は自由です。

定義が人によって異なること自体は問題ではないと思いますが、

伝えている人の考え方や定義を把握しておかないと、
ミスコミュニケーションといって、お互いの理解が遅くなったり、
意思疎通が測れなかったりすることがおきます

ですので、
最初に、このサイトで使う、「副業」の定義について、
ここでお伝えしておきます。

私が伝える「副業」は、
【本業と同レベルに収入になる可能性のあるもの】を示します。

つまり、その「副業」だけで生活することが可能な仕事です。

ただし、必ずしも、本業レベルの収益を上げる必要はなく、
本業がもしできなくなった時に代わりになりえる仕事、と捉えています。

こう考えるようになったのには、
私の前職が大きく関係しています。

プロフィールにもありますが、
私は看護師として12年間、病院の集中治療室という部署で勤務していました。

そこは常に死と隣り合わせの部署だったため、
自分の生き方や働き方について自然と考えるようになったんです。

人間、いつ死ぬかわからない。

もし死ななくても、麻痺を追ったら今までのようには働けなくなる。

そうなった時に労働収入以外の仕事として何があるのだろうか。

どうせやるなら今の仕事と同じくらいの収入になるものがいい。

そう考えて、副業にチャレンジしてきました。

ですので、

「月に5000円、1万円のお小遣いが得られればいい」

とお考えの方は、このサイトは合わないかもしれません。

月に10万円以上は収入にしたい、

いずれは副業を本業にしたい、

そう考える人向けの内容となっていますので、

ご承知おきくださいね

三省堂大辞林によると、副業は「本業以外に行う仕事」とあります。本業とはその人の主な収入源となる仕事をいいますから、会社員がその給与で生活しているのであれば、副業のイメージとしては「生活費の足しに」とか「小遣い稼ぎに」というような言葉が出てくるでしょうか。


具体的には以下のようなものがあてはまるでしょう。

・終業後や休日を利用したアルバイト
・ブログなどを利用したアフィリエイト
・ライティング、画像加工、データ入力などクラウドソーシング
・本や家電などの転売ビジネスなどいわゆる「せどり」
・特技を生かしたハンドメイド品の販売
・賃貸経営やマンション投資をする大家さん業
・株やFX